2月25日(金) 毎日がちょっと単調です。

曇り。
このところ毎日がちょっと単調だ。
手近な撮影ポイントは一通り行ったし、ちょっと遠くへ出かけるころあいかもしれない。カメラを買う金があったら撮影旅行にまわすことにしよう。


異能の金星力士
PENTAX MZ-S

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失敗が絶対ゆるされない状況で撮影しなければならないとしたら、持参するカメラはニコンの一眼レフになる。使い慣れていることが一番の理由だが、ニコンの一眼レフカメラは信頼性が高く操作性の点でもよく考えられていて大変使いやすいからだ。ニコンのグリップがよく手になじむという個人的適正もある。
しかし、このところニコンのカメラを使っていても楽しくないと感じることが多くなった。単に飽きただけかもしれないが、それだけでないと思う。どうもニコンのカメラはどこかおもしろみに欠けてはいないか。いくら優れたカメラであっても撮影していて楽しくなければアマチュアカメラマンは不満がつのってくる。そこがプロユースと違うところだ。アマチュアはわがままできまぐれな暴君なのである。

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中野 PENTAX MZ-S 43mm f1.9 Limited

で、ペンタックスである。
ペンタックスでシステムを揃えるつもりはなかったが、いつの間にかペンタックスのボディとレンズが増えてしまった。
ペンタックスは、MF時代にはLXという名機があったが、AF時代の最上位機種はこのMZ-Sである。最上位機種とはいっても、F5やEOS-1vのようなハイエンド機ではない。せいぜい他メーカーの中級機レベルといったところだ。ペンタックスにはハイエンド機がないのだ。ハイエンド機を求めるユーザーはどうせニコンやキャノンを買うだろう、とペンタックス自身が最初からあきらめているふしがある。ニコンやキャノンといった巨人の間隙をついたニッチな製品づくりに自らのポジショニングを定めているように見える。それは成功していると思うがそれで満足かペンタックス。

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中野サンモール PENTAX MZ-S 43mm f1.9 Limited
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中野 PENTAX MZ-S 43mm f1.9 Limited

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PENTAX MZ-3 コンパクトで美しいボディの一眼レフ   レンズのデザインはもう少しなんとかならんか。

ペンタックスのMZ-3は個人的には一眼レフの中で一番美しいカメラだと思っているが、このMZ-Sの方は見事なまでに不評だ。わたしも変なデザインだなあとずっと思ってきた。しかし、どういう風の吹き回しか、近頃このデザインにも抵抗を感じなくなった。嫌いだったところがかえってユニークな個性として魅力を感じるようになった。我が事ながら、人の好みなんていいかげんなものだと思う。このMZ-Sはよく見るとなかなか個性的なデザインだし、手にしてみると厚みが薄いこともあり見た目よりずっとコンパクトで好印象である。いったん惚れたらあばたもえくぼということか。

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ペンタックスにはリミテッドレンズという、高品質でデザインの優れた3本のレンズがある。一説にはMZ-3に装着することを前提にデザインされたという。たしかにMZ-3に良く似合う。
今のところ、このリミテッドレンズがわたしの一番のお気に入りだ。といっても43mm f1.9リミテッドしか持っていないが、使うのはこのレンズばかりで他のレンズはあまり出番がない。43mmという画角がスナップに最適だ。アルミ削りだし鏡胴の質感も素晴らしい。
あとの二本、31mmと77mmも欲しい。欲しいが…高い!

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ニコン、キャノンが東西の横綱だとしたら、ペンタックスはせいぜい関脇あたりだが、ときどき得意技で金星をあげる異能の力士というべき存在である。

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中野 PENTAX MZ-S 43mm f1.9 Limited

PENTAX MZ-S
by ONDTP | 2005-02-25 09:45 | PENTAX MZ-S
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