6月15日(水) レンズ歪曲収差だけは我慢できません。


梅雨入した後も晴天が続いていた東京ですが、今日は朝から雨です。
これからしばらくユーウツな雨が続くんでしょうか。
外での撮影は当分中止ですね。
いや雨の風景撮影もありうる!

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CANON EOS5 EF28-70mm

カメラに対するこだわりがだんだん少なくなってきた気がします。これまでは新製品が登場するたびに心がざわついて精神衛生上好ましくありませんでした。新製品を買ってもどうせどこか不満が出るのは確実ですし、新製品ばかり追っかけるのはゴールのないランナーのようなものでエンドレスで走り続けることになりかねません。
そこで、新製品の追っかけをやめて、今持っているカメラの性能・機能をうまく使いこなすことを大事に考えるようになりました。成長しましたわたくしも。
ただ、それでもどうしても我慢できないことがひとつあって、それはレンズのゆがみです。歪曲収差と呼ばれるやつですね。これだけは今も慣れることができません。
ズームレンズに歪曲収差はつきもので避けることはできないのですが、しかしズームの焦点距離によって収差が大きい距離ともっとも少ない距離があるので、一番収差の少ない距離を見つけて使うようにすればかなりカバーできるはずです。はずです、としか言えないのは、これまで十分にそうした努力をしてこなかったためで、おくればせながら反省しています。デジタルカメラはこうしたテストも簡単にできて、結果をすぐ確かめられるので便利です(だったら、なぜいままでテストしなかったのだ!)。

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CANON EOS5 EF28-70mm

まだ試していませんが、フォトショップCS2は、レンズ収差を補正する機能が向上したようです。ソフトでレンズ収差を補正するのもこれからのひとつの考え方としてありだなと思っています。
バカ高いカメラやレンズを購入できる人はいいとして、予算が限られているほとんどの人は、持っているカメラやレンズをもっと工夫して使うことを心がけるべきじゃないでしょうか。
以上、当り前のことを申上げましたが、これまで新製品やより高価な製品にばかり心を奪われてきたわたくしの反省の弁としてお聞きいただければ幸いです。
by ondtp | 2005-06-15 12:52 | カメラ的日乗
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