6月22日(水) 1997年当時のデジカメ事情

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近所の古本屋で「日本カメラ」の古いバックナンバーを見つけた。

1997年12月号は「初めてのデジタルカメラ」を特集している。当時はカメラに興味がなくデジカメの事情も知らなかったので、すごくおもしろかった。わずか7年半前だが「ドッグイヤーとはかくのごとき」の感を強くした。この記事は「日本カメラ」初のデジカメ特集でもある。

1997年末当時のデジカメは、普及クラスが35万画素、高級機が80~140万画素、150万画素以上は業務用だった。
ソニーCyber-shot DSC-F2が35万画素で価格75000円、キャノンPowerShog 600Nが、57万画素で118000円、「唯一手が届くプロ用デジカメ」として、フジDS-300 140万画素、248000円が取り上げられている。
プロ用が140万画素だって!
600万画素か800万画素にするか悩んでいるそこの君、そんな細かなことどうでもいいんじゃないの(笑)
最高峰デジタルカメラとして、キャノンEOS DCS-1とコダックDCS460が紹介されていて、価格がそれぞれ349万、360万となっている。

デジタルカメラの現状と将来予想として、35万画素が売れ筋だが、来年あたりは画質重視のタイプは100万画素に移行するだろう。
デジカメが高価な理由はCCDが高いためなので、将来600万画素のCCDが大量生産されるようになれば、(プロ用高級デジカメが)我々の手の届く価格になるだろうか、なるとすれば何年後か? 現時点では不明である…。
記事はそう結んでいる。

おもしろいのは、デジカメの特集を組んでいるにもかかわらず、広告のほとんどが銀塩カメラばかりなことだ。PENTAXのMZ-3、MINOLTA α807、CONTAX Tixが新製品として、その他は、FUJI TIARAⅡ、RICOH GR1といった陣容だ。デジカメの広告は、OLYMPUS CAMEDIA C-1400L、EPSON Colario CP-500ぐらいだ。ちなみに「テストレポート」記事はコニカビッグミニFだった。
まだまだ銀塩カメラ時代だったんだね。


まだ、更新中ですが、ブログの「HONG KONG 2005」に17枚の画像を新たにアップしました。
by ondtp | 2005-06-22 13:37 | カメラ的日乗
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