やはり疑問に感じている人が全国に大勢いた。
当ブログでも10月8日に「
とても信じられない出来事」と題して取り上げた。
埼玉県の特別養護老人ホームで、猫が入所者の足の指5本すべてを第一関節から骨ごと噛みちぎったとされるニュースの真偽である。
猫犯人説の根拠は以下の通りである。
人間による切断ではなく、動物が噛んだような傷口になっていた。
床に猫の足跡らしき痕跡があった。
被害者の足の甲にひっかき傷があった。
窓が開いていて網戸の隅が中庭に向けてめくれていた。
保険所が中庭に檻を仕掛けると数時間後に口の周りに血がついた野良猫が捕まった。
女性の怪我が見つかった直後、口の周りに血の付いた猫を職員が見ており、この捕獲された猫に似ていると話している。
以上である。
埼玉県警加須署は、猫を調べることもなく「動物によるもので、人が手を加えたものではない」と判断して早々と捜査を打ち切っている。
犯人を調べることもしないで捜査を打ち切った加須署に全国からの抗議が殺到している。抗議に対して加須署は「猫とは断定していない」と答えている。
だったら、捜査を続行せよ、加須署よ!
人の指が5本もちぎられたことだけはまぎれもない事実なのだから。
猫は丸飲みはしないから、骨は食い残す。猫だとするならまず骨をさがしたらどうか。