Nシステムとは何か?
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高知市 帯屋町 GRD

乳児連れ去り事件はあっという間に犯人が捕まったので少々驚きました。
「Nシステム」の監視カメラが犯人の自動車を捕捉したことが事件解決の決め手になったと報じられています。今回の早期解決を受けて「Nシステム」を評価する人が増えるかもしれないですね。犯罪を解決する手段として有効なのだから、多少のプライバシー侵害には目をつぶろうと。

それなら警察官を100万人に増やして警察国家にしたらどうか?
そうしたら犯罪はもっと減るでしょう。だけど、警察国家になっていいんですか?
というのが個人的意見です。

社会保険庁の職員が年金情報を恣意的に持ち出したのは記憶に新しいところです。警察(や公安)が、「Nシステム」という電子盗撮システムで得た国民の個人情報をどのように扱っているか、説明責任を警察は果たしていません。いっさいは秘密主義の闇の中で運営されています。いくら事件解決に有効であっても、「Nシステム」の抱える不気味さと不信感はぬぐえません。


●今回の事件では、電話の逆探知も犯人逮捕の決め手でした。
交換機がデジタルになっていると逆探知は本当に一瞬らしいですね。
オールドタイマーのわたしなどは、昔の映画のイメージのまま、
「奥さん、犯人からの電話だったら、できるだけ長引かせてください」
あのおきまりのセリフしか浮かびません。
時代は変わっているんですねえ。

Nシステムとは

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高知 春野町 GRD

※蛇足
自宅にカメラを設置して、携帯電話で部屋の中をリアルタイムで見ることができる---そういうシステムが商品になっています。
空き巣対策に有効…とパンフレットに書いてありましたが、
家族はどうなるんですか?
家族を監視するのと同じ結果にならないですか?
部屋の中も街の中も、いたるところ監視カメラばかりになりそうで嫌な感じがします。
by ONDTP | 2006-01-09 13:04 | 立腹コラム
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