君忘れたもうなかれ
1億円の小切手を直接受け取り、背広のポケットに入れた男が、記憶にありませんと言い、関係者の証言を突きつけられると、こんどは、そう言うんならそうなんでしょう、と言い放つ。
これでお咎め無しで済むなら、この国の司法は、いや日本そのものが死んだも同然だ。それだけではない。この男は日本語をも殺している。こんなセリフがまかり通るならそれは日本語の死を意味するからだ。事の真偽以前に言葉の面妖さを指摘されねばならない。
しかし、日本はまだ死んではいなかった。村岡氏が一審で無罪になった。骨のある男がこの日本にまだいるということだ。
by ONDTP | 2006-03-30 19:25 | 立腹コラム
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