カテゴリ:酔鯨的自省録( 4 )
酔鯨的反省の日々

私が間違っておりました。
デジカメ時代になって銀塩カメラが驚くような安値で売られているのをいいことに、昨年はむやみに銀塩カメラを買い込んでしまった。
最初は70年代の普及タイプレンジファインダー機に手を出し、やがてマニュアル一眼レフになり、最後はライカにまで至ってしまった。
しかし、当然ながらカメラは使ってナンポであり、使い切れないほどの数のカメラを安いからとの理由で買うのは間違いだ。
デジカメでカメラ趣味道に迷い込んだ身の上なので、どこか銀塩カメラに対するコンプレックスがあり、それが、昨年の一年間、カメラの歴史を遡るようにして過ごしてしまった理由でもあった。しかし、そのコンプレックスも薄れ、わたしのカメラバブル時代も終わった。ここらで銀塩カメラを処分してもともとのデジタルに戻ろう。

追記 17:00pm

a0022814_172145.jpgニコンD70sが発表された。
今日発表で27日にはもう発売らしい。発売日がいつも遅れるのが普通のニコンのことだからあまり信用していないが、それにしても発表から発売日までがわずか1週間とは極端だなあ。なぜもっと早く発表しなかったのだろう。まさか、1ヶ月後にこんどはD100の後継機を発表するなんてことはしないだろうなニコンさんよ。そんなことしたら怒るよ。
D100の後継機である「D200」を心待ちにしているニコンファンは多い。わたしもその一人だ。今回、D200でなくてもせめてキャノン20Dに対抗できるレベルの機種をと期待したが、もう待ちくたびれたのでD70sを買うことにする。D100の不満点だったRawでの連続撮影枚数はD70ですでに解決されているので機能的にはD70sで問題ない。問題は、ボディの質感とシャッター感触、それに小さなファインダーだがこれは我慢することにしよう。
ニコンのカメラやレンズは真面目すぎておもしろみに欠けるが、それも我慢してこれからはデジ一眼レフはニコン一本でやっていくことにする。
最近よくマイナーチェンジ機に小文字のsが付くが、これはなんの意味だろう。superかな?
(pentaxのフィルムカメラのMEは次にMEsuperが発売された)。

追記 4/22 15:00PM
D70もファームアップでD70sと同等の性能になるそうだが、一番の要求だったケーブルレリーズはファームアップではできない。一眼レフなのだからエントリー機でもはじめからつけとけばいいのに。つまなないところで差別化をはかろうとするのはやめにしてほしい。

追記 4/29 11:30am

店頭で触ってみた。シャッター感触がD100に比べると音が高くてミラーショックもやや大きいように感じた。騒々しい店内なので細かな点まではわからないが、気持ちははっきりした。買わない。やはり、機能だけではだめなんですよ。本当は欲しいのに。
by ondtp | 2005-04-20 00:02 | 酔鯨的自省録
満たされない物欲は青春(かも)!

酔鯨的自省録
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Panasonic DMC-LC1

中年になって始まったカメラ趣味だから、特定のカメラやレンズに恋い焦がれるような思いをしたことがない。(無理すれば)どんなカメラでも買えてしまう年齢になってから始めた趣味だから、ショーウインドー内のあこがれのカメラをよだれを流しながら眺めたカメラ小僧の経験がない。
わたしが今更ながらに古いフィルムカメラを購入しているのは、こうした経験の無さがコンプレックスになっているからだと思っている。
中古カメラ店はわたしにとってカメラの聖地であり、そこへ出かけることは、もはや戻ることのできない過去を求めての巡礼なのだ。

時折、掲示板でキャノン派とニコン派のバトルを見かけるとうらやましくなる。争点はトリビアルでつまらない内容であっても、そのこだわりが貴重なものに感じられる。小遣いを貯めていつかはあのカメラを! とあこがれた経験のあるカメラ小僧だけが持てるこだわりだ。それをわたしは実感することができない。
人生にはその時でないと経験できないものがあるのだ。
by ONDTP | 2005-02-20 01:25 | 酔鯨的自省録
酔鯨的自省録 出会い頭こそスナッパーの勝負どころ      である
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a0022814_23165234.jpg[酔鯨的自省録] その2 2004-12-14

酔鯨君、今日もシャッターチャンスを逃したね。
そのとき君はカメラを肩にかけていたため、とっさのチャンスに間に合わなかった。カメラを肩からおろそうとする間にチャンスは足早に去ってしまった。そこで君に忠告しておこう。ショルダーストラップは止めたまえ。ハンドストラップを使い、いつも手を通し臨戦状態でいることだ。戦場の兵士が銃を肩にかけたりするかね。敵の襲来に備えて腰だめでかまえているはずだ。
いったん撮影ポイントに出かけたらそこは戦場で、君は兵士だ。カメラは手に持ち、カメラの設定を常に状況に合わせておきたまえ。いつでもシャッターを押せばいいだけの状態にしておくのだ。出会い頭こそスナップの勝負なのだから。
わかったかね、酔鯨君。

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by ONDTP | 2004-12-14 23:35 | 酔鯨的自省録
酔鯨的自省録
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[酔鯨的自省録] その1 2004-12-11

君は今日シャッターチャンスを逃したね。黄色いスポーツカーの後部座席に気品のある犬がスッと立ち上がって君と眼をあわせた。素晴らしい一瞬だった。しかしその時君は遠いからもっと近づこうと考えた。そして、近づく間に犬はそっぽを向き二度と君を見ようとはしなかった。飼い主にも気づかれてシャッターチャンスは永遠に失われた。
チャンスに出会ったらまずシャッターを押したまえ。考えるのはその後でいい。確かにその時君の持っていたレンズは43mmの単焦点だったから遠かったのは事実だ。しかし、永遠に失われたチャンスのことをよくよく考えてみたまえ。シャッターチャンスに出会ったら、まず一枚撮る習慣をつけるがいい。遠くても近くても明るくても暗くても、ぐずぐずしないでシャッターを押したまえ。西部のガンマンがすばやく銃を取り出すようにシューティングするのだ。
わかったかね酔鯨君。
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by ondtp | 2004-12-12 11:09 | 酔鯨的自省録