カテゴリ:Natura Classica( 2 )
 Natura Classica FirstImpression#02 ボディデザイン他
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Natura Classica

昨日も書いたことですが、Natura Classicaのズームの中間焦点距離とF値をフジは企業秘密として教えてくれません。電話に出たのは若い女性だったので、本当にこれが企業としての正式な対応かどうか疑問です(本人は自信をもって企業秘密だと言っておりましたが)。しかし、それ以前にこの女性がわたしの質問の意味を理解していたのかどうかも疑っています(答えを口ごもっていましたからね)。焦点距離(画角)という感覚ががもともとない人だったのかもしれません。Natura Classicaはマニアックなカメラではないし、窓口で対応する人も技術系の人ではないでしょうから。
自分の使っているカメラの焦点距離もF値もわからないというのはもどかしいものです。これがデジカメだったらExifで判明するんですが、フィルムカメラではそうもいきません。フジもこれぐらい教えてくれても問題ないと思うんですけどね。

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Natura Classica

ボディデザインと操作性、その他

ボディデザイン
Naturaに比べてもかなりチープで、強く握ると壊れそうです。軽いこと(155g)がチープ感を強調していてます。カメラは軽いと安っぽく感じるものですから。
デザインは気に入っています。しかし、デザインというのは素材とマッチしていないと十分に魅力を発揮できないものです。かっこいいデザインはそれに見合った素材でないとかえってバランスの悪い印象を与えてしまいます。画像で見た印象と、手に持ったチープ感のギャップにがっかりするかも知れません。高級感のあるアドバンスドClassicaの発売を期待したいところです。

操作性
メニューボタンは小さくて操作しやすいとは言えません。Naturaは背面の大きな液晶で確認しながら十字ボタンで操作できましたが、Classicaはトップの小さな液晶に格下げされていて、Naturaのような一覧性もありません。デジカメのメニューに深く入り込む感じで、チマチマした印象です。個人的には頻繁には使用しないのでそれほど困ることはないですが。
シャッターの位置、トルク、ストロークも悪くありません。半押しと本押しの境目もわかりやすいく好印象です。
ホールド性は良好です。合成革(ゴム?)は指がかりがよくて、吸い付く感じです。

その他
起動もズーミングもまったりしていています。もう少しキビキギ動作してほしいところです。
ファインダーは、決して見やすいとは言えなかったNaturaよりさらに小さく見づらくなっていてこれは残念なところです。
フラッシュを禁止モードにできることがこのカメラの一番の特長と言えるかも知れません。メーカーはコンパクトカメラから自動フラッシュ機能を外すことに相当抵抗を感じているようで、わざわざ「このカメラは自動的にはフラッシュが発光しません」と別紙で断り書きがありました。

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Natura Classica

いろいろ言っても、デジタル全盛時代にこんなフィルムカメラを発売してくれただけで本当はありがたいことだと思っております。
もっと使い込んでからまた報告したいと思います。
by ondtp | 2006-04-13 10:37 | Natura Classica
 Natura Classica First Impression #01 レンズ
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Natura Classica

ナチュラ・クラシカ 「モニター・ブログライター」は第二次審査の段階にあるようです。わたしは一次審査にかすりもせずあえなく落選。残念でしたが、二次審査に進んだ人はさらにめんどうな注文をつけられているようなので落選してかえってよかったのかも(負け惜しみ)。
しかし、今回の応募は、問い合わせは不可、応募者になんの通知も無し。当選は発表をもって換えさせて頂きますって…、まあ、おなじみのやり方ですが、けっこう面倒なアンケートに答えた応募者としてはずいぶんだなあって感じなくもないです。まるで放置プレイ(笑)。 多いと言っても100人足らずの応募者なんですから落選者全員にフィルムの1本ぐらい進呈できませんか、フジさん?

実は落選は想定内だったのでNatura Classicaは発売時に買っておりました(笑) 晴れて落選したので、これで遠慮無く評価ができます。いいかげんなインプレッションであっても、ブログはやはり自由であるところが肝心ですからね。

Natura Classica
First Impression #01 レンズについて

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Natura Classica クリックで拡大

歪曲収差について
まずは、わたしの個人的関心の高い歪曲収差ですが、これは少ない方だと思います。
ワイド側で糸巻き型の収差が見られます。しかし、建築物などの厳しい構図でなければあまり目立ちません(糸巻き収差は画面端で強くなるはずですが、中央部の歪曲が強いように見えます)。
歪曲が少ないと言ってもわたしはアンチ歪曲収差の急先鋒ですからこれでも不満です。普段GR DIGITALやNatura Blackを使ってますからよけいにね。テレ端、中間焦点距離では歪曲はほとんどありません。

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   Natura Classica 28mm

レンズ描写について
個人的評価ですが、Natura Blackに比べるとかなり描写は落ちます。Blackは単焦点レンズですから単純比較は可哀想ですが、それでもはっきり言って期待はずれです。立体感にとぼしいように感じます。コンパクトカメラですからしかたないとは思いますが、遠景描写は一段とよくありません。

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   Natura Classica

ズームレンズについて
メーカーはズームと言っていますが、実際は三焦点レンズで、ワイド端(28mm)と中間、テレ端(56mm)しかありません。レバーを回すと中間地点でとまり、もう一度回すとテレ端まで移動します。
中間焦点距離は42mmあたりだと踏んでいますが、メーカーに問い合わせても企業秘密として教えてくれませんでした。したがって中間は焦点距離もF値もわからないまま撮るしかありません。わたしは中間を多く使うことになりそうなので、フジのこの対応は大いに不満であることをここで強く抗議しておきます。(こんなところで抗議しても効果ないなあ…無力感(笑)
レバー操作の焦点距離移動はまったりしていてかったるく感じます。
今日はこういったところで…

Next Impression:ボディ質感とデザイン、操作性について
by ondtp | 2006-04-12 11:30 | Natura Classica