2月7日(月) さあ、ブルーにならないで出勤しよう(笑)

今朝の空は薄曇りといったところ。元気の出る空模様とまでは言えない。


2月7日(月) さあ、ブルーにならないで出勤しよう(笑)_a0022814_936275.jpg

2月7日(月) さあ、ブルーにならないで出勤しよう(笑)_a0022814_938426.jpg
NIKON D100+NIKKOR 50mm f1.4 神田 神保町


新連載・『50肩治療記』 

50肩クラブ結成準備小委員会=編


(今回はカメラの話は出てきませんので、当ブログの常連さんはスキップしてください。) 


はじめに

50肩も重症になると痛くて夜も眠れないほどになるそうですね。わたしはまだそこまで重症ではありませんが、この先はわかりません。今でも日常生活に支障が出る程度に左肩が痛みます。
例えば、上着の着脱に痛みが伴います。ストリッパーがじらしながら脱ぐようなしぐさになるので、喫茶店やレストランで上着を脱ぐのはかなり困ります。また、入浴時にタオルで背中を洗う際もかなり痛みます(というか事実上痛くてできません)。

肩はたしかに痛む。しかし、それよりも自分が老いに向かっていることを認めることの方がもっと痛い。老いるのは「ゆで蛙」だと思う。いきなり沸騰したお湯に入れるとびっくりして蛙も飛び出るが、少しづつ温度が上昇してゆくとそれに気づかず、やがて茹で上がって死ぬ(本当か!)。老いとは少しづつ茹で上がる蛙なのだ。

「50肩」で検索すると、ネット上でさまざまな情報が得られます。掲示板まであり、50肩で苦しんでいる方々が大勢いることもわかりました。しかし、肝腎の治療法となると確信のもてるまとまった情報が少ないと感じました。

運動が良い、いや無理はいけない養生しろ。冷やせ、いや暖めろ。ほっとけば治る、いや早期治療が大事だ。整骨院へ行け、レントゲンを撮れ、痛み止めを飲め、低周波治療器をつかえ、アイロン運動をせよ、ツボを押せ、注射を打って石灰を抜いてもらえ、別のもっと悪い病気かも…etc.

肝腎なことがいまひとつわかりません。
肝腎なこととは、どういう認識をもって、本当はどのような治療をするのがいいのか、治療内容が信用できるのかどうか、ということです。情報を探す立場から言うと一般論より具体的な体験談が一番信用できます。(専門家の書いた本があるじゃないかと思うかもしれませんが、わたしは専門家というだけでは信用できない人間です)
というわけで、これから、治療・リハビリの具体的経過を『50肩治療記』でその辺を探りながら、細かく報告していくつもりです。きわめて個人的な内容になると思いますが、少しでも、50肩で悩んでいる方々の参考になれば幸いです。

2月7日(月) さあ、ブルーにならないで出勤しよう(笑)_a0022814_937386.jpg
NIKON D100+NIKKOR 50mm f1.4 神田 神保町 50肩の父親を心配するけなげな娘の映画、…ではありません(笑)

○個人データ
年齢:50代半ば
性別:男
職業:座業(フリーランス。仕事上の人間関係のストレスは少ない)
健康状態: それなりに良好
運動歴: このところ休んでいるが、この4~5年は週・数回スポーツジムに通って筋トレをしている。ベンチプレス80kg.ダンベルは20~25kgを使用。カメラ撮影行で長距離を歩くことも多い。本人は歳より若いと思っている…が、最近自信を失いかけているかも。

○50肩の症状
1~2ヶ月前からひどく痛み出した。少し痛い状態はもう2年ほど前から。
普段は特に痛みはない
上着の着脱時に痛む。
腕が持ち上がらない。上げると痛む。
腕を前に伸ばし水平にすると痛む。
後ろに回せない。後方への動きが特に痛む。
何もしなくても時々少し痛む

○50肩に対しての認識
歳のせいなのだからくよくよしない。50肩で死んだ人はいない。痛い肩と友だちになるつもりで治療する。必ず完治すると信じる。

○基本的治療法
病院に行かない
薬は飲まない
酒はやめない
ストレッチ、運動で直す(正しい食事をする。ストレスをためない)


それでは、50肩の仲間の皆さん、次回からの『50肩治療記』をお楽しみに!(…って、楽しみにする話じゃないだろう)

※50肩で苦しんでおられる方、治療法をご存じの方、どうぞ当ブログに体験談・治療情報をお寄せください。お待ちしております。

※注意:当ブログで個人的治療記録を連載していきますが、医者ではないので間違った内容も多いと思います。わたしに有効でも万人に効くとは限りません。けっして真似はしないでください。責任はもてません。



by ondtp | 2005-02-07 09:47 | 50肩治療記
<< 2月8日(火) 雨降りだから、... 50肩治療記 その1 >>