めったにエアコンを使わない人間ですが、昨夜は辛抱たまらずエアコンをONにしました。
これまで一夏で数回というエアコン使用率ですが、今年はそれでおさまらないかもしれません。本当に暑い~っ!
銀座 2002年7月20日 NIKON D100
富士フィルム FinePix S9000(8月下旬発売)昔「これだけ手帳」というのがありましたが、このカメラはいわば「これだけカメラ」です。
なんといっても、28mm-300mmの高倍率ズームで、マクロでは1cmまで近づけるし、ISOが1600まであるところをみると、あのF10を出したのFUJIのことですから高感度にも強いでしょうきっと。ということは、これ一台でたいてい不足なく間に合ってしまう。いわば高級コンビニエンス・カメラといったところです。
しかし、われわれにとってカメラはあくまで趣味ですから、プラスαの魅力がないと、実用本位なだけでは十分魅力的なカメラとは言えません。ユーザーはわがままですからここが趣味カメラの難しいところですね。
金沢 2002年 夏 NIKON D100
で、何が言いたいかというと、このFinePix S9000はあまり欲しいと思わないんですね。
実際手にしてみないと分からない部分もありますが、あまりにも一眼レフそのものといった図体とデザインが問題だと思います。いまなら高倍率ズームレンズもいいのがありますから、一眼レフに高倍率レンズをつければそれでいいじゃないか、そう考えてしまうからです。
このカメラは、いわゆるレンズ一体型のハイエンドコンパクトカメラの一種で、いまのところCANON PowerShoto PROや、DiMAGE A2あたりがライバルになると最初は考えましたが、そうではなく、Pentax ist DLや、EOS Kiss Digital N、Nkikon D50あたりをライバル視しているのかもしれません。
しかしそれならなおのこと、デザインもサイズももっと一眼レフとの差別化を図った方がよかったと思いました。
発売されたら店頭で一応チェックを入れるけどね。