9月13日(火) GRデジタルはいつ発表されるのでしょう?

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日本橋店は新宿店より広くて品揃えも多いですよ。


インクジェットプリンターはブロックバスター的な低価格になりました。いまや画質的にも銀塩に劣らないところまできました。
が、問題はいまだにぺーバーとインクがベラボーに高いことです。猛者たちは自家製インク供給タンクを工夫して対抗しているようですが、誰もができることではありません。
インクジェットプリンター業界はメーカーが世界で4社しかない極端な寡占市場です。
プリンターを安く供給しておいて、純正ペーパーとインクは高値安定の談合価格でがっぽり稼ぐ、そういう戦略のようです。

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香港 PANASONIC DMC-LC1

同様のことがデジタル一眼にも指摘できそうです。
ボディは10万円を切る低価格になっても、レンズはあいかわらず高い。一眼レフには、誰が名付けたか、レンズ沼と呼ばれる恐怖の沼があるそうで、大勢の人がはまって人生を棒に振っているらしい。標準画角の比較的安いレンズにとどまっているうちはいいが、やがて深みにはまり、明るい望遠が欲しい、超広角が欲しい、マクロも欲しい、手ぶれ補正じゃなきゃ、レンズ内モーターじゃないといやだ、魚眼もおもしろそうだ…と、あれも欲しいこれも欲しいもっともっと症候群が発症するらしい。
誰かが注意すべきだが、ここまで重症化したらもはや人の意見は耳にはいらないのがこの病気の特徴だ。ドラッグ・ジャンキーと同じで1本いかないとおさまらない。1本買っていったんおさまっても、そのうちまた禁断症状が出て、新たな1本が欲しくなる…さながら無限地獄である。恐ろしい。

入り口で優しく微笑みかけて誘い、いったん中に引きこまれたら○○の毛まで抜かれてしまうのが最近のデジタル・カメラ業界です。ご同輩諸兄、よくよく心されよ。
by ondtp | 2005-09-13 08:10 | カメラ的日乗
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