桜を見に新宿御苑へ行ってきました。
桜と富士山はもはや単なる木や山ではありませんね。日本人にとって桜と富士山はイコンです。礼拝の対象なんです。ですからみなさん毎年毎年あきもせず写真に撮ったり、絵に描いたりしているわけです。正直なところ、わたしは桜にも富士山にもそれほど興味がありません。しかし、今年は仲間とのお花見にも参加しないので、春の風物詩として、一度ぐらいは人並みに今年の桜を眺めておこうとカメラを持って出かけました。
あいにく、今日は曇っていて風が強い上、気温も低めでお花見には向かない一日でした。
それでも、平日だというのにたくさんの花見客が繰り出していました。カメラを持った中高年男女も例年通りいっぱい来ていました。年配の人が多いせいか銀塩カメラが目立ちました。200mm以上の望遠を付けている人が多かったように見受けました。わたしはminolta X-700に単焦点の28mm、50mm、135mmの3本を持って出かけたんですが、桜の撮影は望遠レンズが普通なんですかね。それにしても、みなさん立派なカメラとレンズばかりでした。
新宿御苑 minolta X-700, MAXbeauty400, SPERIA venusa400
結局ほとんどを50mmレンズ1本で済ませてしまいました。
135mmレンズはわたしにとって超望遠なので使いこなせませんでした。そう感じるのは、普段28mmのGR DIGITALばかり使っているせいでしょうね。
スナッパーなので、どうしても桜より花見客の方にカメラを向けてしまいがちです。